地域医療の現場で活躍する
専門医を目指して
初期研修の2年間を修了すると、3年目から専門研修にすすむ…。新専門医制度が始まり多くの医師が3年目より専門研修を選択するようになりました。
専攻医募集は10月頃から始まるため多くの初期研修医は研修開始後1年半ほどで専門研修プログラムの選択やその他の選択を迫られます。しかし、まだ自分の将来像が決め切れない研修医も少なくありません。
・「まだ将来の専門科を決められず、初期研修2年間で不足している部分を補うような研修がしたい」
・「将来の専門分野で役に立つ他の診療科の研修を3年目でやっておきたい」
これらの要望に応えるプログラムが民医連にある Transitional Year 研修 です。
前者であれば、3年目を内科・総合診療を中心に1年間経験する、後者では内科を更に深めて外科系その他の専門研修に進むなど、道はひとつではありません。
研修内容や年数は、決まったものはありません。医師本人と相談のうえ、カスタマイズしながら必要な研修をつくり上げていきます。初期研修で培った土台をさらに Transitional Year 研修で強固にしながら、その間にゆっくりじっくり焦らず進む道を探しましょう!