6 月 15 日(火)夕方、人権カフェの取り組みの一環として『コロナ禍で子どもに学ぶ「子どもの権利条約」』と題して学習会を行い、オンライン 38 会場、延べ 93 名が参加しました。
講師は鹿児島県子ども劇場協議会から、会長の深瀬好子さん、事務局長の藤英子さんにお越し頂いて、子ども権利条約31条(休息、余暇および文化的生活に関する権利)を中心にお話しいただきました。
コロナ禍で子どもの活動が制限されている中で如何に子どもが健康で文化的に育つ環境をつくれるかという問題提起がありました。
少子化がすすむ中で、子どもを産み、育てやすい社会をつくっていくことは予算の権限を持つ政治や行政の責任、また私たち大人の責任であることを自覚し、乳幼児期に親をはじめ家族や社会が、愛情を注いで接することの重要性を改めて学ぶことができました。